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学生時代の専攻を教えてください。

機械システム工学を専攻し、計測法及びシュミレーションと実験による新センサーの基礎的研究に携わっていました。

就職活動

大学院に進学する頃から人に役立つ仕事をしようと考えていました。就職活動はそういう理念を持ち、医療機器メーカーを中心に行ってきました。大研医器の募集を見たとき、フィットフィックスやシリンジェクターなど独自の原理による商品が目にとまり「面白い会社だなあ」と思い、そういった人まねしない商品群は人に直接役立ち、私が新しい機器を創造する場にぴったりだと感じたので大研医器に就職しました。

大研医器入社後の取り組み

入社から3年間シリンジポンプという薬を微流量かつ高精度で注入する機器の内部機構およびシリンジポンプを連装できる架台の機械設計を担当しました。またそれに付随する各種試験・実験装置の設計・作製、試験を行いました。その後、商品企画及び基礎的研究を行うグループに所属し、医療機器のニーズを探し新しい商品を企画立案する為、医療現場とのコミュニケーション、共同研究、文献調査などを行ってきました。

第2種ME技術実力検定試験への取組みは広範囲な基礎的な医学知識と医療機器の知識を得る機会でした。実際の業務では自社製品と周辺機器の知識は身に付きますが、それ以外の分野についてはまさに素人です。今後の仕事にもこういった幅広い知識を業務に役立てていきたいと思います。

今の仕事のやりがいはどんなところですか。

開発設計担当商品が病院で実際に使用されている場面を見ると、自分の作り出した物が役立っていると実感できます。医療技術の進歩につながる商品の考案を行っており、商品の可能性のある物は基礎実験を行い、調査モデルを作製し、顧客の意見を伺います。私たちの考えが伝わり、具体化されたとき、やりがいを感じます。

平成16年10月に大阪大学医学部に研究生として入学し、たくさんの医療機器が実際の医療現場でどのように使われているのかを手術現場を見学しながら勉強されました。大学病院での活動を教えてください。


研究生としての指名を受けたとき、正直驚きました。また、工学しか知らない私が医学中心の環境になることにプレッシャーを感じました。しかし、多くの時間を医療現場で過ごすことにより、たくさんの医療機器がどのように使われているのか、これまでに開発してきた商品がどのように使われているかを長期的に学習できるよい機会を与えられたと考えると強い喜びも感じました。

手術見学を行なった時は、その内容や術式が多種多様で、そこで使われている器械は特殊なものばかりだと感じました。使われている他分野の器械について調べたり、また、ドクターとの共同実験や社内で試作したモデルや製品の評価なども行っていました。 研究生の経験を通じて医療は人が支えていることを実感しました。それと共に、医療機器の進歩も医療の進歩に大きな影響を与えていることを確認できました。

私たちが世に出した製品が人を救う場面を目にし、いっそう使命感を感じるようになりました。 今回の機会を生かしユーザーサイドから見た社会貢献できる革新的な機器を考え出したいと思っています。

社是・基本方針がありますが、仕事を通してそれを実感・体験したエピソードを教えてください。

大研医器の開発は医療現場の現状の声だけでなく、未来の声を聞き、画期的製品を生み出すことが使命となっています。そのため開発者は常に創造的思考で未来製品をイメージし、原理を考えださなければなりません。日常業務はまさしく「開発=チャレンジ」であり、職場全体が未来を見据えた考えで行動しています。

例えば、新型のPCA装置。これまで不可能とされてきた「ディスポ(使い捨て)タイプPCA装置のロックアウトタイムの実現」について、開発チームがその原理を一から見直すことによりユニークで実現的な構想を考案しました。 技術の妥協をすれば単に現状から少し進化しただけのPCA装置が作られたと思います。

しかし、患者さんの痛みをとる画期的な装置を造りたいという強い気持ちが、「技術の不可能を可能へ」導いたと思います。 ※PCA(Patient Controlled Analgesia)とは「自己調節鎮痛」とも呼ばれ、患者が自分自身で鎮痛を必要とする時に,予め設定されている鎮痛薬を自力で注入する方法のことです。

大研医器のよいところはどんなところだと感じていますか。

大研医器の社員は一人一人がチャレンジャーです。それは、常にアイデアを商品化し、社会貢献できているところにあると思います。そしてその裏には個人の向上心と努力が注がれています。新しいことをまっすぐやり遂げる精神が大研医器のよいところだと思います。