vol.2 営業チーム クロストーク

医療従事者の一員として社会にいかに貢献できるか。
自分の軸を持って日々仕事をする営業・管理部門の働き方。

一覧へ

クロストークメンバー

  • 平成22年入社
    管理部門

    蜷川 陽AKIRA NINAGAWA

  • 平成18年入社
    営業部門

    三木 孝洋
    TAKAHIRO MIKI

  • 平成21年入社
    営業部門

    西藤 聖悟
    SEIGO SAITO


トークテーマ

営業最前線とバックオフィス。
それぞれの立場から、大研医器を支える。

蜷川:
基幹システムの選定や、作業が円滑になるような新しいシステム開発を手がけ、社内から社員のサポートをしています。
西藤:
私は営業管理課に所属しています。
外回りをする営業の人と連絡を取り合いながら、売上集計をタイムリーに情報発信したり、お客様に的確に商品を届けるための在庫管理も行います。
三木:
私たち営業は、お二人のように、後ろから支えてくださる方がいるからこそ、お客様にご迷惑をお掛けすることなく、営業活動に専念できるので、本当にありがたいです。
西藤:
とんでもないですよ。
一度聞いてみたかったんですけど、営業で、新規のお客様を獲得するコツみたいなものってあるのですか?
三木:
毎日のように営業先である病院や施設に出向きますが、毎回、商談をするために行ってるわけではなく、足繁く通い、まずはお客様に顔と名前を覚えてもらう。
医師の方だけでなく、看護師、臨床工学技士、事務系スタッフの方など、同じ病院内でも様々な年代・役職の方と人脈を気付く必要があります。
たとえば話題の引き出しを多く持つことが、一つのコツですかね。他愛もない話から、お客様に「おっ!」と思わせる。「コイツおもしろいやつじゃないか!」「話を聞いてみようかな?」って。
第一に、人間関係を築いて、お客様の信頼を得ることが重要ですね。

西藤:
今どのくらいのお客様と関わりがあるのかな?
三木:
300床規模の病院だけでも、40件ぐらいのお客様とお付き合いさせていただいてます。
販路をさらに広げるため、今は、島根・鳥取・広島・岡山の4県を担当しています。
売り上げ促進のため、200床規模の病院も精力的に回っています。
高齢化に伴い、今後、在宅医療の需要が高まると思うので、関連する調剤薬局への販促活動にも力を入れていますね。
蜷川:
未開拓の地域で、一から営業活動するのは大変ですよね。
三木:
当社は販売代理店とのネットワークを構築しているので、彼らとの連携・仕事分担も重要になってきます。
その点、トップシェアを誇るフィットフィックスやシリンジェクターは、代理店の方にも必ず納得していただける商品なので、ご好評いただいていますよ。
蜷川:
前線で頑張る営業のためにも、社内のバックアップ力を一層高めていかないといけないですね。

トークテーマ

新しく導入された
「営業支援システム(SFA)」ってどんなもの?

三木:
昨年から導入された「営業支援システム」ですが、普段から活用させてもらっています。
西藤:
SFAですね!
三木:
そういえばSFAって最近よく耳にするけど、なんの略なの?
西藤:
“Sales Force Automation”。
つまり、セールスを「見える化」して強くする!ということでしょうか…。
蜷川:
今、いろんな企業でそれぞれのSFA導入の動きが高まっていますよね。
三木:
大研医器でも全営業社員がタブレットを所持するようになって、外出先でもすぐにデータの確認や更新をできるようになりました。
前回打ち合わせた内容もすぐにその場で呼び出せますし、お客様との商談も的確に進められるようになりました。
何より、全員が正確な情報をどこでも共有できることは、全体の効率化アップに繋がっています。

蜷川:
今後は、“BIツール”といわれる、これまでの営業成功事例などの膨大なデータを蓄積して分析できるようなシステムも整えていきます。
西藤:
たとえば新人の営業でも、それを見て、類似提案に活用できますね。
そうなれば、即戦力として新人が第一線で活躍することも期待できますね。
三木:
それは頼もしいことですね!
西藤:
SFAは大研医器の営業躍進に役立つと思い、導入することに決めました。
蜷川:
現在、システム開発を中心に手がけている社員は、私を含めて3名ですが、少人数だからこそ、社員の細かなニーズを汲み取り、会社にとって本当に必要なものを開発したい。
そして、システム室から会社を支えていけることに、この上ないやりがいを感じています。
三木:
社員の力で、会社を変えていく。急成長の過程にある大研医器。
皆で会社を作っていると感じられる場所で働けることは、本当に恵まれているのかもしれませんね。

トークテーマ

こんな人に大研医器に来てほしい!

西藤:
皆さんが、大研医器に入社しようと思ったのはなぜですか?
三木:
私は、もともと「医療現場に携わる仕事に就きたい」という夢があったんですよね。
蜷川:
私もそうですね。この業界はある意味、特殊だと思います。
私は普段から直接営業をしているわけでもないのですが、医療機器メーカーの一員として、広い意味では医療従事者だと思っています。
西藤:
私も同じです。
医療機器を完成品として医療現場に届けていることには、魅力を感じました。
三木:
すごく共感できますね。
直接的には人命を救うことはないですが、提供する製品で多くの人を救うことができる。
西藤:
大研医器の、すべての根幹となる理念ですね。
三木:
だから、命に関わりたいと、強い志を持った方に、ぜひ入社してほしいですね。

西藤:
成長期の会社なので、会社のアウトプットに自分のアウトプットが近くて、どの職種にしてもやりがいが大きい点は共通していると思います。
若くして責任ある仕事をこなす必要もありますが、どんな局面であっても何事も明るく前向きに取り組める人、真剣に意見を言える人が向いていると思います。「自分から仕事を拾える人」という言い方も出来るかもしれないです。
三木:
失敗しても諦めない人にも来てほしいですね。
営業現場でも、いきなり商品を買ってもらえることは稀で、結果が出るまで粘り強く病院へ通うことが大事ですから。
西藤:
あと…マラソン…したい人。
蜷川:
西藤さん、スポーツ好きで社内で有名ですよね。
三木:
この間も、大研医器チームで大阪マラソンに出場したんですよね。
西藤:
2回目のチャレンジで大阪マラソン完走しましたよ!
あと、ボーリング大会のときは、目の色が変わると言われます。
自分ではあまり自覚していませんが(笑)。
蜷川:
人と関わって、人生を楽しめることは、とても幸せなことだと思うんです。
そして、人生を楽しむことは、命を大切にすることにも繋がるんだと思います。
三木:
「命を救う医療機器をつくり、届けること」。
この喜びと使命感の根源は、「人が好き」という想いが欠けては成り立たない、ということなのかもしれないですね。