TCFD提言に基づく情報開示
指標と目標
Scope別温室効果ガス(GHG)排出量と関連リスク
当社の温室効果ガス排出量に関し、GHGプロトコルに基づき、2022年度(2022年4月~2023年3月)における当社のサプライチェーンにおけるScope1、2、3全項目のCO2排出量を算定しております。その結果、Scope1および2は全体の4%程度に過ぎませんでしたが、Scope3が全体の約96%と最大の割合を占めることとなっております。Scope3は、当社にとって、サプライチェーンにおける間接的なCO2排出であり、その削減には、取引相手の削減努力が必要となります。しかし、取引相手企業におけるCO2削減にはコストがかかり、そのコストが当社の購入する製品や原材料価格に転嫁される可能性があることから、調達価格の上昇につながるリスクがあると認識しております。
Scope1 | 207 t-CO2 |
Scope2 | 786 t-CO2 |
Scope3 | 23,498 t-CO2 |
総排出量 | 24,491 t-CO2 |
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- 上記数値は第三者保証を受けていない概算値であります。
- 本算定は、GHGプロトコルに基づき、外部専門組織であるカーボンフリーコンサルティング株式会社の監修により実施しました。