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INTERVIEW

試作と改良を重ねながら、
医療現場に本当に役立つ製品を
カタチにしています。

Y.K
開発エンジニア(機械)
2021年 新卒入社

入社の決め手は「自分の知識や技術を直接的に社会に役立てられる」こと。

大研医器に就職した理由

学生時代はX線天文を専攻しており、宇宙を対象とした研究に取り組んでいました。しかし在学中、身内が病気になり、治療の過程で苦しむ姿を目の当たりにしたことが大きな転機になりました。研究室で扱っていたテーマが、目の前で苦しんでいる人の助けになるまでには時間がかかると感じ、自分の知識や技術が、より直接的に人の暮らしや医療現場に活かされる仕事に携わりたいと考えるようになりました。
医療機器メーカーを調べる中で、大研医器の疼痛緩和という分野と独自技術に強く惹かれました。説明会で新製品の技術を知り、「今の医療機器ってこんなことができるのか」と衝撃を受け、ここでなら自分の知識を社会に直接役立てられると感じ、入社を決めました。

現在の仕事内容について

現在は、手術室用吸引器を中心とした医療機器の機構設計を担当しています。具体的には、製品の外装や内部構造の設計、部品同士の動き方や耐久性の検討を行っています。設計は3D CADを用いて行い、形にしたものを3Dプリンターで試作し、実際に手で操作しながら改善点を洗い出します。例えば、開閉時の力加減や清掃のしやすさ、組み立て作業の効率など、現場での使われ方を意識した設計が求められます。営業担当と同行して医療現場の意見を直接聞くこともあり、その声を次の設計に反映させながら、製品としての完成度を高めています。
まだ入社5年目の私が、会社の主力製品の開発プロジェクトに携われる点も、大研医器ならではの魅力だと感じています。

試行錯誤の末に「狙い通りに動く」達成感。
先輩に支えられ磨く技術が、医療現場からの信頼に変わる。

今の仕事のやりがいについて

この仕事の面白さは、自分の考えた設計が試作として形になり、実際に動くところまで確認できる点です。設計段階では問題ないと思っていても、試作してみると部品が干渉したり、想定より操作しにくかったりすることが多くあります。その原因を考え、寸法や構造を見直し、再度試作する。一部を直すと巡り巡って別の部分に影響してまた直して、を繰り返すこともあり、もどかしさを感じますが、全てがうまくいき狙いどおりに動いたときには大きな達成感があります。さらに、その試作品を医療現場で使用していただき、「使いやすい」「現場のことを考えている」と言ってもらえたとき、自分の仕事が医療を支えていると実感できます。

印象に残ったエピソード

特に印象に残っているのは、入社1年目にある製品の一部品の改良設計を任された経験です。当時は図面を描いた経験がほとんどなく、3D CADも研究室で少し触った程度でした。どこから手を付ければよいのか分からず戸惑っていましたが、上長や先輩が図面の描き方や設計の考え方を一つずつ教えてくださいました。また、医療機器として必要な安全性や耐久性の視点、外注業者との打ち合わせの進め方まで、実務を通じて学ぶことができました。試作では何度も失敗しましたが、そのたびに原因を考え、設計を修正しました。最終的に、自分が設計した部品が金型から成形され、実際の製品として形になった瞬間は、ものづくりの責任とやりがいを強く実感した忘れられない経験です。

専門性は、実務で身につく。
新しい企画への挑戦も、趣味も、自分らしく。

今後の目標や挑戦したいこと

まずは、現在担当している吸引器を無事に市場へ送り出すことが直近の目標です。設計者として、製品が医療現場で安全に使われ、信頼されることに最後まで責任を持ちたいと考えています。その先では、大学時代に学んだX線や放射線に関する知識を活かせる医療機器の企画にも挑戦したいです。大研医器は研究開発への投資に前向きで、やりたいことを論理的に説明できれば背中を押してくれる環境があります。機構設計の経験を積みながら、新しい分野の製品開発にも関われるエンジニアを目指しています。

現在就職活動を行っている方にメッセージ

学生時代の私は、医療機器メーカーと聞くと専門知識が必要で、自分の専攻が活かせるのか不安に感じていました。しかし実際に働いてみると、知識は実務を通じて自然と身についていくものだと分かりました。私自身、入社時は図面も満足に描けませんでしたが、周囲に相談しながら経験を積むことで、できることが増えていきました。就職活動では、知識や経験の有無にとらわれ過ぎず、自分が何に興味を持ち、どんな仕事をしたいのかを大切にしてほしいと思います。大研医器には、成長を支えてくれる環境があります。

仕事終わりや休日の過ごし方

休日はインドアで過ごすことが多く、音楽が良いリフレッシュになっています。学生時代に軽音楽サークルに所属していたことがきっかけで、今もバンド活動を続けており、ベースを担当しています。自宅では楽器を弾いたり、音楽を聴いたりして過ごすことが多いです。ライブがある日は定時で退社したり、有給休暇を取得したりと、仕事と趣味のメリハリを大切にしています。有給休暇は1時間単位でも取得でき、休みも取りやすいため、自分の時間を大切にしながら働ける環境だと感じています。