「調整」の毎日から「創造」の毎日へ。
「実際に手を動かし、形にする」喜びと医療現場からの声が開発のモチベーション。
大研医器に転職した理由
前職ではインフラ関連企業で技術者として働いていました。社会を支えるやりがいはありましたが、業務の中心は開発全体の管理や調整で、自分の手で図面を描き、ものを生み出す機会は多くありませんでした。次第に、実際に手を動かし、形ある製品をつくる仕事に携わりたいという思いが強くなり、転職を考えるようになりました。
医療機器業界は当初から志望していたわけではありませんが、転職活動の中で大研医器が掲げる「独創的な製品を自らの手で生み出す」という姿勢を知り、大きな魅力を感じました。ものづくりに深く関われる環境で、自分の技術を磨きたいと考え、入社を決めました。
今の仕事のやりがいについて
現在は商品企画を担当し、医療現場のニーズを基に、製品の構想から設計まで携わっています。入社後に初めて本格的に図面を描くようになりましたが、自分が設計したものが試作品となり、実際の形になっていく過程は、大きなやりがいを感じる瞬間です。
吸引器の開発に携わっていた頃には、試作品を医療従事者の方々に評価していただくため、数十の医療施設を訪問しました。その中には非常に好意的な反応を示してくださる施設もあり、「早く現場で使いたい。いつから販売するのですか」と、前のめりに質問をいただいたこともあります。開発業務では苦労する場面も少なくありませんでしたが、その声を直接聞いたことで、努力が報われたように感じ、モチベーションが大きく高まりました。
医療機器メーカーとして、ユーザーである医療従事者の方々と直接意見を交わし、評価や要望を製品改良に生かせる点も、この仕事ならではの面白さだと感じています。
入社後の印象
入社してまず感じたのは、意思決定のスピードと仕事の進めやすさです。前職では大規模組織ならではの調整業務に多くの時間を割いていましたが、大研医器では必要以上の調整に追われることが少なく、フットワーク軽く業務に取り組めます。
また、社員一人ひとりが自分の役割を理解し、主体的に行動している点も印象的でした。年齢や立場に関係なく意見を出し合える雰囲気があり、新しく入社した私でも自然に溶け込むことができました。ものづくりに集中できる環境が整っていると感じています。
医療現場を直接訪問し、お客様を身近に感じたことで、仕事への向き合い方が大きく変わった。
前職との違い、驚いたこと
前職との大きな違いは、製品開発における関与範囲の広さです。以前は大規模プロジェクトの一部を担当する立場でしたが、現在は製品全体を俯瞰しながら、自分の考えを反映させることができます。
また、医療現場を直接訪問し、医療従事者や患者様の状況を目の当たりにできる点にも、大きな違いを感じました。病院を訪れた際、苦しそうにされている患者様の姿を見ることもあり、その光景に触れるたび、患者様の役に立つ医療機器を開発したいという思いが強くなります。同時に、医療機器は患者様に使われるものであるからこそ、確かな品質と安全性を備えた製品を提供しなければならないという使命感を、強く意識するようになりました。
前職ではお客様を身近に感じる機会が限られていたため、この点は非常に印象的であり、仕事への向き合い方が大きく変わったと感じています。
大研医器を選んでよかったと思うこと
人の命に関わる製品を扱うという点で、常に緊張感を持って仕事に向き合っています。医療機器は人体に直接使用されるものも多く、設計の一つひとつに高い安全性が求められます。その責任の重さが、仕事への意識をより高めてくれています。
一方で、医療従事者の方々から評価や期待の言葉をいただく場面もあり、自分の関わった製品が現場で役立っていることを実感できる瞬間があります。開発の苦労を経て、その反応に触れたときには、この会社に入社して本当に良かったと感じます。医療現場に寄り添いながら製品をつくれる環境で働けていることは、大研医器ならではの魅力だと思います。
医療現場と密に連携し「真のニーズ」を捉える。
自ら考え、行動し、主体的にものづくりができる環境。
今後の目標や挑戦したいこと
今後は、従来の常識にとらわれない、いわばゲームチェンジャーとなるような医療機器を世に送り出したいと考えています。そのためには、技術的な工夫だけでなく、医療現場に深く入り込み、真のニーズを理解することが欠かせません。
社内だけで完結する開発ではなく、現場と密に連携しながら製品を育てていく。その仕組みづくりにも挑戦したいと思っています。プロジェクトを率いる立場として、後輩やチームメンバーが構想から量産まで一貫して経験できる環境を整え、共に成長していくことが目標です。
転職を考えている方にメッセージ
大研医器は、開発の上流から量産まで幅広く関われる会社です。決められた役割だけをこなすのではなく、自ら考え、行動し、ものづくりに主体的に関わりたい方には、とてもやりがいのある環境だと思います。
専門分野が異なっていても、これまで培ってきた経験を生かせる場面は多くあります。能動的に学び、挑戦する意欲があれば、成長の機会は十分にあります。ものづくりを通じて社会に貢献したい方と、ぜひ一緒に働きたいです。
仕事終わりや休日の過ごし方
休日は、意識的に仕事から離れてリフレッシュする時間を大切にしています。趣味のソフトボールで体を動かしたりと、気持ちを切り替えることで、翌週の仕事にも前向きに取り組めます。
開発職ということもあり、課題について考え続けてしまうこともありますが、それが苦になることはありません。ふとした日常の中でアイデアが浮かぶこともあり、仕事とプライベートが良い形でつながっていると感じています。無理なく続けられる働き方ができている点も、今の環境の魅力です。