トップメッセージ

「医療」という現場社会にどう貢献できるか、それを貴方たちに問いたい。

会社の3~5年後のビジョン、
そこに向けた戦略を教えてください。

当社は企画・製造・開発・営業と全て行う一気通貫型企業です。
最初から最後まで自社で行うのは「今本当に必要とされていること」「最新の医療」を知り、
それを製品づくりに活かしていくため。
特に当社では患者さんの命や容体に直接関わる、手術室や集中治療室で使われる高度先進医療の機器ばかりなので、
常に新しい手術の方法に関する情報を収集し開発に役立てていかなければなりません。
最新の医療のサポートし、患者さんの命を救うための機器を生み出す。
「医療現場」「研究開発」「生産技術」という3つの力を結集し、医療を進化させる会社として、
より力を発揮していきたいと考えています。

戦略実現の上で課題と、
そのために実現したいことをお聞かせください。

新しい医療行為(手術の方法など)は、世界のどこで、いつ生まれるかわかりません。
ですから世界各国へのアンテナを研ぎ澄まし、いつも最新の情報を集められる状態でいることが必要です。
新しい医療の方法を生み出すドクターをサポートし、その医療行為に向けた開発を共に行うことで、
より精度の高い機器を生み出すことができるからです。
めざすものは医療機器そのものではなく、それがもたらす医療技術と医療現場の革新であり、
患者さんの速やかで確実な回復です。それを実現するためには何よりも「人」が大切。
人を育てていくことこそ、当社の発展、ひいては医療の発展につながると思っています。


以上の戦略実現に
必要な人材はどのような人材ですか。

何より必要なのは医療分野への深い興味と理解力。
興味があれば文系・理系問わずドクターでさえ気づかないことに疑問出しができるくらいの洞察力
を身につけられます。
独創的でチャレンジ精神があること、局所的ではなく大局でモノを見る力があること、
常に物事を並行して考えられることも大切な要素だと考えています。

大研医器で得られる成長や、
それをサポートする機会・環境などについてお聞かせください。

ドクターと話し、医療現場に関わるなど機会を多数用意歯車の一つではなく、
会社の核として仕事をしているという実感が得られるのが当社の特徴です。
たとえば開発部門では、少数精鋭による数人のプロジェクトを組み、1つの商品を川上から川下まで担当します。
医療最先端の研究について、医療現場や大学病院とやり取りをしながら、
他にない商品の発売に向けて取り組むことができます。
研修の一環として、大学病院の研究員として派遣し医療行為自体を詳しく学んでもらう場合もあります。
ほかに、手術室での研修なども行います。
また営業部門であれば、担当病院に係る営業戦略を全て任せますし、
時には開発と共にプロジェクトの中核となることも。
各国の学会への出席なども積極的に推進しています。

就職活動生のメッセージ、エールをお願いします。

自分の好きなことを伸ばすのは苦労と感じにくいものです。
「好きなこと」をより向上させて下さい。
それはきっと大きな武器になります。
また感性を研ぎ澄まし、情報をいち早く手に入れるためにアンテナを張ること。
そうすれば一つのことについて多方向から見ることができるようになります。